ザッツ京大

超リアル!!京大が誇る、防災の大型実験装置へGO!

宇治川オープンラボラトリー公開ラボ 2016
京大ウィークスを楽しもう 子供も大人もびっくり体感!!

[超リアル!!京大が誇る、防災の大型実験 装置へGO!]
at kyoto University!!!

みなさん、こんにちは、ザッツ・京大編集部です。
京都大学には過去の巨大災害、そして将来の防災に備えて疑似体験ができる施設
「流域災害研究センター 宇治川オープンラボラトリー」があります。
ご存知でした?この宇治川オープンラボラトリー、津波造波装置、流水階段、浸水ドア…などなど、たくさんの「実験装置」があり、どれも防災研究に役立つ大切なものなのです。その装置の特徴を理解したり、実際に中に入って体験できたり。本当に災害に遭遇した時、冷静に対応するために、バーチャルな体験として防災を学習できる貴重な一日、それが「宇治川オープンラボラトリー公開ラボ」。災害は決して他人事ではありません。今回はいつも以上に気を引き締めて取材してまいりました。とはいえ、小さなお子さん(小学生以上)も参加可能な、しっかりきっちり安全を確保したイベントなのは京大ウィークスならでは。
子供も大人も防災意識を高めに、宇治川ラボラトリーへGO!

小学生以上ならどなたでも参加可。親御さんに連れられてアドベンチャー感覚で来たら、まさかのリアル水害体験。本当の災害はロープで安全が確保されたりはしませんが、それでも恐ろしい水量と水圧。事前に、研究所スタッフから「水害の恐ろしさ」のレクチャーがあるため、みんな真剣です!
「宇治川オープンラボラトリー」の銘板上には“流域災害研究センター”とあります。流域災害に特化した研究施設です。

宇治川オープンラボラトリー公開ラボ おさらいデータ

開催日:2016年10月23日(日曜日)10時00分~16時00分
参加費:無料
申込み:不要(一部事前申込必要)http://rcfcd.dpri.kyoto-u.ac.jp/openlab/
関連リンク:http://rcfcd.dpri.kyoto-u.ac.jp/openlab/

[大型実験研究施設 宇治川ラボラトリー] いざ!!疑似体験ゾーンへ


参加者の皆さん全員、わくわくドキドキ。それでは、当日の様子をご紹介しましょう。
この日、疑似体験できたメニューはこちら↓

体験してきたよ レポその1 「想像以上なんですけど」
雨水流出実験ものすごい大量の雨が降ってきた!

突然、想像以上の豪雨に遭遇!!!そんな雨水流出実験装置を体感中。叩き付けられるような雨に恐怖を感じてしまいます。


研究所スタッフから実験の詳細な説明と防災意識についてレクチャーを受けます。初めて見る巨大装置に興味津々。


叩き付ける強い雨の仕掛けはこの天井。最大雨量強度は300mm/h、この日は150mm/hを体験。いや、大きめの傘を差していても、びしょ濡れ。150mm/hでここまで激しいということは、300mm/hって立っていられるかなぁ。

叩き付ける強い雨の仕掛けはこの天井。最大雨量強度は300mm/h、この日は150mm/hを体験。いや、大きめの傘を差していても、びしょ濡れ。150mm/hでここまで激しいということは、300mm/hって立っていられるかなぁ。

体験してきたよ レポその2 「洪水ってほんと怖い」
実物大階段模型地下空間に大量の水が流れ込んできた!


洪水により、地下街や地下鉄に大量の水が流れこむことを想定して作られた流水階段。長靴と一体化したつなぎ、防水ジャケットにヘルメットと完全防備でしたが、実際はこんな格好で街を歩いているわけではないので、全身びしょ濡れで全身重いはず。

階段を昇るというより、坂をよじ登る感覚。みんな、がんばれ!実際はもっと大変なはずだから。白濁した水の勢いに足下の階段は見えず。これで手すりがなかったら?心も体もヘッピリしてしまいますね。

階段を昇るというより、坂をよじ登る感覚。みんな、がんばれ!実際はもっと大変なはずだから。白濁した水の勢いに足下の階段は見えず。これで手すりがなかったら?心も体もヘッピリしてしまいますね。

体験してきたよ レポその3 「うーん、開かない!!」
浸水体験実験装置 (ドア模型) ドアの向こうに水が溜まってしまった!


あ、開かない!!想像以上の水圧の魔の手。浸水によってドアの外に水が溜まると、ドアが開かなくなる・・・そんな衝撃の事実を実験装置にて体験。わずか40cmの浸水でも、水圧の威力は凄まじいと知ることができる貴重な実験でした。



研究所のスタッフは、とにかくわかりやすい説明を心がけているとのこと。難しい言葉を並べても、いざ!という時に「どうすればよかったんだっけ?」とならないよう、子供たちを中心にきっちり教えています。
ドアの向こうの浸水の深さを20cm、30cm、40cm、50cm と変えていく実験。大人でも40cmが限界。水圧って

本当に怖い!!浸水体験実験装置は車バージョンもあり、参加した人たちは身近な話なだけに、真剣に聞いていました。

本当に怖い!!浸水体験実験装置は車バージョンもあり、参加した人たちは身近な話なだけに、真剣に聞いていました。

体験してきたよレポ その4 「こんなに早いの?逃げられない!!」
津波再現装置 大津波が発生したーーー!!

津波再現装置は、再現装置の水槽が長さ45m、幅4m、水深80mと巨大。「ピストン型津波造波装置」 「ポンプを用いた流れ発生装置」「落下式津波発生装置」の3つを組み合わせることで、さまざまな津波を再現できます。

津波再現装置は、再現装置の水槽が長さ45m、幅4m、水深80mと巨大。「ピストン型津波造波装置」「ポンプを用いた流れ発生装置」「落下式津波発生装置」の3つを組み合わせることで、さまざまな津波を再現できます。


ちょっぴり不気味に津波発生の合図があり、その後静かに、ゆっくりとした「押し波」の発生。なんだ、こんなものか。と安心したのもつかの間。大きな岩壁のような津波が秒速でやってきて、波が海岸を襲う時には大きな破裂音。言い知れぬ恐怖におののく参加者たち。津波、本当に怖いですね。

京大施設すごいんですmemo

まだまだある「防災の実験装置、ここにあり」宇治川オープンラボラトリーには、防災に関する実験装置がたくさんあるのですーーー。

取材まとめ

いかがでしたか、今回の「宇治川ラボラトリー公開ラボ」。
突然の豪雨を体験したり、地下浸水の恐怖を体感したり、ドアにかかる水圧を実体験したり。ほかにも、都市水害のメカニズムや自然災害の映像なども紹介されていて、視覚的・感覚的に水の強さや水害の恐ろしさを学習できました。とっさの対応がどれだけとれるかを体験したり、自分なりに考えたりしました。今回の疑似体験や研究所スタッフの災害に対する備えのお話、いつか災害に遭遇した時、「あの時、宇治川オープンラボラトリーへ行っておいてよかったーー」と必ず思えるはず。今後も京大ウィークスの関連イベントとして公開ラボは催されます。ふだんは消防、警察、自治体や企業の防災担当者の方々の研修も数多く実施している研究施設ですので、一般公開はレア!!何度もいいますが、小学生以上なら参加OK!しかも無料です。
ぜひ体験しに行ってみてはいかが。

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