ザッツ京大

京都散策しながら英語を使おう~1泊2日の国際交流~

京都を歩いていると、観光客の方に英語で道を聞かれることがしばしば。

よく知っている地域なのに、なかなかうまく説明できない・・・と、もどかしい思いをすることが多い広報Hです。

英語力を身につけることは大事。でも、どうやって勉強すれば?どこから手をつけていいかわからない・・・(*_*)

そんな悩める大人(学生諸君)のみなさんに、少しヒントを与えてくれそうな楽しいセミナーがありましたので、ご紹介したいと思います!

1泊2日の特別セミナー「英語を使ってみよう」

京大には、「ILASセミナー」という講義があります。これは教員とFace to Faceの環境でじっくり学べる少人数ゼミで、300以上の中から興味のある講義を選べます!

主に1回生対象なんですが、ワクワクしながら京大に入学してくる新入生はきっと目移りしちゃうだろうなぁ・・・というくらい、楽しそうな講義がいっぱい!「五山大文字送り火をフィールドワークする」とか、京都らしくていいですねぇ。

そのILASセミナーとは異なるのですが、特別に課外活動版セミナーということで、「英語を使ってみよう」をテーマに、日本人と留学生で1泊2日の合宿をしました。広報Hは2日目にお邪魔してきました=== ヘ(*¨)ノ

①観光名所を紹介するビデオを作る!

今回みんなが宿泊しているのは、関西セミナーハウスというところ。

この辺りは、広い庭園で有名な修学院離宮、曼殊院門跡、八大神社、詩仙堂など、歴史ある寺社仏閣が多数存在しているエリアなのです。

今回のセミナーでは、それらの観光名所を紹介するビデオを作り、英語でプレゼンします!

合宿1日目は7つのグループに分かれて、どんなビデオを作るかプランニング。自由にコースを決め、観光名所で撮影をしてきました。

2日目は、前日夜に編集した動画を見ながら、プレゼンの練習からスタート。各グループには必ず1人留学生が入っているので、日本人学生は英語を教えてもらいながら、発音の練習や暗唱をしていました。

「これ、英語で何て言うんだっけ・・・?」というお悩みに答えてあげるだけじゃなく、余韻を残す効果的な締め方とか、プレゼンのコツも教えてあげていたのが良かったです!留学生は慣れているのかなぁ。

セミナーの講師を務める、David Lees先生。このILASセミナーや全学共通科目(昔は一般教養科目、パンキョーと呼ばれていました)を担当する、国際高等教育院の先生です。ご本人いわく、英語の「よろず屋」だそうで、パソコンを使って英語に関するいろんな授業を展開しています。


ちょっぴり緊張が伝わります。

②いよいよプレゼンタイム!

順番が最初になってしまったグループからは「エ~~~~~」という声が聞こえましたが、否応なく始まってしまいました。でもね、面白すぎていきなりハードル上がりましたよこれは!

・・・まって、このクマさん何か見たことある。

ドイツ生まれの有名なお菓子のマスコットを「our best German friend」と称し、一緒に観光するというコンセプトの動画でした。最近日本の人形と観光名所にお出かけして記念写真を撮るのが、世界中で流行っているみたいですよ。・・・あっ人形じゃなくてお友達ですね。

このグループにはドイツからの留学生がいたので、なるほど納得のアイデアです!

・・・と思ったら、別のグループにもクマ登場!まさかのクマ大ブーム(笑)

熱のこもった吹替に思わず笑顔になる学生たち。

うまいなぁ~と思ったのが、観光名所の歴史をうまくストーリーに組み込んでいるところ。鬼にさらわれてしまったクマを探して、もう一匹のクマが冒険するのですが、赤山禅院というところは表鬼門を守護する方除けのお寺として知られており、そこで無事にさらわれたクマを見つけられたのです!

お寺の歴史を理解したうえで、面白く、かつ分かりやすく伝える。実は何重にも工夫された「魅せる」プレゼンでした。これをたった1、2日で作り上げるってすごいなぁ~。

いや~どのグループのプレゼンも、本当に面白かったです!みんな同じような観光名所を回っているのに、こうも紹介の仕方が違うのか・・・と感動しました。剣豪宮本武蔵ゆかりの八大神社では戦うポーズで撮影してみたり、狸谷山不動院の250段ある階段で「I’m going to die」なエピソードを披露したり、クスッと笑えるユーモアも大事。

David先生と一緒にサポートをしたDaniel Milne先生も「Good job!」のポーズ。

留学生に感想を聞いてみると、「みんな積極的に参加してくれて、嬉しかった!」との声が。そうそう、英語が苦手でも詰まってしまっても、何とかコミュニケーションをとろうとしている姿が見られました。英語が母国語じゃない留学生もいましたし、みんなで協力して一つのものを作り上げるという目的があったから、英語を「学ぶ」じゃなく自然に「使ってみる」ことができたんだと思います。

そして同時に、京都の文化・歴史を知ることができたのも良いところ。身近なものを英語でどう表現するか調べてみるだけでも、英語の知識を身につけ、そのもの自体への理解を深める良いきっかけになるんじゃないでしょうか?

③総長も英語でプレゼン!?

午後からは山極総長が登場し、霊長類研究のフィールドワークで得られた気づきや経験について語りました。2時間以上の英語講演でしたが、総長ではなく一人の研究者としての貴重な話に、みんな集中して聴き入っていました。

若かりし頃の総長が見れるお宝ショットも!(笑)

すご~く濃密な時間でした。

今回は特別版ということで通常のILASセミナーとは異なる企画でしたが、ILASセミナーでは興味のあることにじっくり取り組み、教員や他の学生と交流しながら、自分の世界を広げられる機会がたくさん用意されています。少人数なので、シャイな方でも大丈夫!4月から京大生になるみなさん、高校までとは違う環境で、自由に学べる楽しさを味わってみませんか??

 

とりあえず楽しく英語を学ぼうと思い立ち、通勤電車で海外ドラマを見始めた広報Hでした。(サバイバル系ドラマを選んでしまい、殺伐とした会話を覚えてしまったのは内緒)

▼ILASセミナーについて
http://www.z.k.kyoto-u.ac.jp/freshman-guide/ilas-seminars

▼国際高等教育院HP
http://www.z.k.kyoto-u.ac.jp/

関連記事

関連記事はありません。

トップページ