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No.31

update.2018.07.20

「知のジャングル  京都大学」 3タイプのスペシャル動画で「京大らしさ」を伝える

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ザッツ・京大編集部です。
さて、数々のおもろい「京大らしさ」を伝えてきたザッツ・京大ですが、
なんと、ザッツの投稿は100件を超える一大巨大情報サイト(?)になってきました!

さまざまな人を惹きつける京大の魅力をスルメイカのように一つ一つ噛みしめていくのもありですが、
サクッ!と天ぷらのようにパクパク味わいたい方もきっといるはず!

そんな方にご朗報!

3つのベクトル(「大学」「学生」「教員」)で発信する、スペシャル動画配信を次のとおりスタートしました!

3タイプのスペシャル動画配信

  • 【大学の魅力】スペシャルムービー「知のジャングル 京都大学」

動画URL: https://youtu.be/_fd4Ray0gB0

  • 【学生の魅力】特設サイト「京都大学おもろチャレンジ」


サイトURL:http://www.kyoto-u.ac.jp/voice/omoro/index.html

  • 【教員の魅力】特設サイト「京大先生シアター」


サイトURL:http://www.kyoto-u.ac.jp/explore/theater

そもそも何で作ったの?

これらは「京都大学ブランド策定事業」のもと、
「一言で言い決して尽くせない京大らしさ」を構成する3つの文脈(大学、学生、教員)
それぞれにスポットをあてて発信するために作成されたものです。

そして、これらの動画は京大のことがよくわかるだけでなく、
京大の「おもろい」精神をふんだんに盛り込んでいて、映像としてもとっても「おもろく」なっています。

それぞれの動画について簡単にご紹介していきますので
興味のある動画からぜひぜひ見ていってください!

「知のジャングル 京都大学」

多様な生物が独自の暮らしを営み、複雑な関係を保ちながら共存し、一つのまとまりを作る「ジャングル」。

ジャングルと同様に京都大学でも、さまざまな学問領域で、自由に独自の研究を深め、

研究者や学生たちが、お互いに触発しながら共存し、新しい融合が生まれ、大きな学問体系を作っています。

この動画では、ジャングルのリーダーである山極総長が、京都大学を「新たなイノベーションを生み出す、
世界最大の「知のジャングル」」として、力強く発展していくことを宣言しています。

京都大学の理念、そしてこれからのビジョンをこの動画で表現し、多くのステークホルダーに京都大学の在り方を伝えていきます。

なお、この動画は総長特設サイト「総長、本音を語る」でも絶賛公開中です。

そのほかのコンテンツも併せてご覧いただけると幸いです。

「京都大学おもろチャレンジ」


サイトURL:http://www.kyoto-u.ac.jp/voice/omoro/

「おもろチャレンジ」は、「野性的で賢い学生を育てたい」、「異文化を理解し国際的に活躍できるグローバル人材を育成したい」という山極総長の想いを実現するための新しい体験型海外渡航支援制度です。
しかも、通常の留学とはちょっと違って、学生が主体的に海外で学びたい!やりたい!面白い!と思った研究や活動を自分で計画し、世界各国に飛び出していくもの。
(詳しくはザッツのこちらの記事でも紹介しています。)

そんな学生たちの思いや活動記録をインタビュー形式で発信しています。

その「おもろチャレンジャー」の中から7組の動画を作り、「京都大学おもろチャレンジ」として公開しましたが、
ここではこの4名の動画をご紹介します。

  • ここに来たから出会えた科学の出会い(アメリカ)
    おもろチャレンジャー:藤田菜穂、天羽将也、高冨士愛子、司悠真
    動画URL:https://youtu.be/ahSX1r-y5Hw

理学部は生物、物理、数学、化学など多種多様なテーマを扱っています。
でも、まったく違うテーマの学生であっても自然とつながりができてしまいます。

今回のチャレンジは「脳でオーロラは聞こえるか」というもので、
理学部の物理系の学生がオーロラの「音を観測」、生物系の学生が、オーロラが「脳で聞こえるか」を検証するという一大チャレンジ。

これも、物理と生物を専門にする学生たちが自然につながる理学部だからこそできたこと。

しかも、摂氏5度の中、深夜に眠気と闘いながらも、興味関心が勝っていたというから驚きです。

はたして、オーロラの音は聞こえたのでしょうか?


ところで、この学生たちに「オーロラに音があるかも」と紹介したのは理学研究科附属天文台長の柴田先生。
天文台については、こちらのザッツの記事で京大の「花山天文台」についてご紹介しています。
ちょっと、宇宙に興味が出てきた人、こちらの記事ものぞいてみてください。
https://www.thats.pr.kyoto-u.ac.jp/2017/03/13/832/

特設サイト「京大先生シアター」


サイトURL:http://www.kyoto-u.ac.jp/explore/theater

京都大学には3,000名を超える先生がいますが、

何の研究をしているのか?
どんな人なのか?

・・・などなど、みなさん、ご存知でしょうか?

今回公開した京大先生シアターは、京大の42名の先生による
研究や教育内容、そして個性あふれる人柄も含めたムービーサイトで、
京都大学の多種多様な先生の魅力に迫れる内容になっています。

また、サイトでは、学問別、研究分野別に先生を探せるので、
自分の興味にマッチする先生が見つかるかも?

今回はその中から2名の先生の動画を紹介します。

まずは、薬学研究科の植物園で研究をする伊藤先生。

伊藤先生の研究テーマは「におい」が薬になるのか。
マウスが薬品のにおいを嗅いだことでおとなしくなったのがきっかけで始めた研究。
研究室での研究はもちろん、フィールドワークにも出ていき、生薬の素顔を知ることが問題解決の糸口につながるとお話ししています。

なお、植物園はザッツのコチラの記事でも紹介していますので、気になったかたはチェック!
https://www.thats.pr.kyoto-u.ac.jp/2017/03/02/593/

  • 「個人の尊重原理に基づく国家・社会の在り方を探究する」-土井 真一 先生(法学研究科)-
    動画URL:https://youtu.be/lxrQg9D1Yng

現代は、社会が多様化していく中で、ひとそれぞれの理解が阻まれ、深刻な対立が生じることがある一方、
さまざまな人々が協力し、新しい価値を創造につながり、そのためには互いを認め合い、
信頼を築かなければならないと法学研究科の土井先生は説きます。

「同じだけれども違う。違うけれども同じ。」
そんな人間の在り方について、探究を行い続ける土井先生の力強いメッセージを皆さんも受け取ってください。

また、動画では土井先生の講義の様子も流れていますので、ちょっと動画を見ながら、京大志望の方は模擬体験してみてはどうでしょう?

模擬体験といえば、京大のオープンキャンパスでは、法学部の模擬法廷や研究室訪問も行っていますので、
法学に興味のある方はこちらの記事をご覧ください。
https://www.thats.pr.kyoto-u.ac.jp/2017/09/13/3112/

おわりに

いかがでしたでしょうか?

「京大らしさ」がギュっとつまったムービー。
とってもたくさんの動画があるので、一つ一つゆっくりとでも構いませんので一つ一つザッツの記事のようにご覧いただけると嬉しいです。
そして、京大に興味がある方に「これ見たらいいよ!」とお勧めしてくれると幸いです。

それではまた別のザッツで!